CaulfieldでG1が3つのスーパーサタデー。
まずはスプリントG1Newmarket HでMiss Andretti文句なしの勝利。スタート早く、良い位置をとり、直線で前を捕らえて後ろからも抜かせずと、牝馬で56キロのハンデでこれをやられちゃあお手上げだな。タイムは1:07.74でYou RememberとHurricane Skyの2頭が94年に出だしたCaulfieldの1200mコースレコード1:08.10を塗り替える。
3週連続の出走でシドニーから転戦してきた3歳牝馬Gold Editionが2番手から抜け出して2着は確保、ハンデが軽かったのもあるけどやるねえ。
3歳マイルG1Cadbury Guineasは牝馬Miss Finland。5番手から外回して何とかゴール前で抜け出す。ペースが遅くて最後勝負だから差がつかないのはしょうがないな、勝ったことが評価でしょう。さすがにドバイではなくシドニー行きになりそう。
2着に内ついたCasino Prince、3着に先に抜け出して粘ったJokers Wild、4着に後方から差して来たHaradasunでこの辺まで大きな差はない。Haradasun陣営は執拗に後ろから行くRawillerは降ろすべきだろう、というか前走は馬の問題じゃなく騎乗の問題だと批判しといて今回乗せてるのもどうなんだ?本当に馬に問題ないのかも疑問があるが。
最後に2000mのチャンピオン決定戦G1Australian CupでPompeii Rulerの快勝。内枠から終始4,5番手の良い位置につけ直線抜け出すだけと、馬の力はもちろんあるけど枠とかポジション取りとか色々とこの馬に良い方向に行った感じ、それとローテーションもセントジョージSからというのが一番結果の出てるのなんだよな。次はドバイシーマクラシックへの遠征になるようでそこで世界と勝負。
2着に後方から直線で馬群の真ん中を割ってきたMarasco。3コーナー付近でポジション争いの中でややおかれてしまったのが痛かったか。Fred Kersley師はGreg Childsの騎乗が3戦連続で不満足だったようで。3着Tawqeetは内々とまわってきたが勝負どころから壁で動けず直線はなんとか捌いたけど時既に遅し、でも順調さも欠いてたし頑張った方か次はドバイ。4着Aqua D'Amore、また出遅れ結局それが響くんだな先週のようにスタートを決めないと。1番人気El Segundoは大外スタートでどうにもならず最後方、最後も伸びてるが外回して届くようなレベルの競馬ではないと。不運だったと、こんな状況でまくって追い込み切れるならディープインパクトみたいなんだけど、そんな奴はそうそういないよなあ。
一応シドニーでは3歳マイルG1Royal Randwick GuineasがあってMentality差し切り勝ちと。ちょっと出遅れたけどすぐに中団につけて最後抜く、古馬トップにもまれた実力は違ったと。無敗だったMutawaajidは逃げて4着同着、距離かな。