所変われば斤量変わる

ふと思った、ヴリルとサヴァビールって同じ世代じゃないか
とするとだなヴリルが秋の天皇賞に出るっていうと48.5キロか?もちろん、そんなことはない。JRAの10月2000mの3歳馬の南半球アロウワンスは2キロなので古馬58キロ、3歳56キロということで54キロということである。うーん舞台が東京に替わるだけで5.5キロも重くなるぞ不利だなあと
逆にコックスプレートの斤量規定を秋の天皇賞に当てはめてみると、もちろんでないけど南半球3歳ヴリル48.5キロ、北半球3歳シェルゲーム55キロ、北半球4歳以上ゼンノロブロイ58キロと。さらに牝馬のアロウワンスは2.5キロなのでアドマイヤグルーヴ55.5キロ、ダンスインザムード52.5キロ。うーむ3歳が有利になったなあ、これでもシェルゲームじゃ勝てそうにないけどダンスインザムード桜花賞ぐらい走れればもしかするか?JRAはヴィクトリアに比べて3歳には厳しいということだな*1
凱旋門賞では3歳有利とか欧州でもアメリカでも斤量はさまざま違いますが比べてみると意外と傾向とかあって面白いかもなあ。ヴリルとサヴァビール同世代なんだなという思いつきから規定を探して書いてみました

*1:いちおう注意ですがコックスプレートは2040mでヴィクトリアルールだと2000ジャストと2000より上では斤量が若干違っていますので厳密に2000mで考えると0.5キロ違ってたりしますがコックスプレートと比べるためにそのままやっております